羽生くん
smapの”MOMENT”が好きなのは・・・
オリンピックの時の”羽生くん”と重なるからだ。
あの頃は、二年間に渡る職場のパワハラに耐え過ぎて、
過食 10KG増→ 拒食 10KG減で、退職。
プリンとかヨーグルトしかのどを通らなくなり、
毎日、起きてから寝るまで、寝返りをうつのみで、TVも観れず、本も読めず。
過去の自分を省みては、号泣・・・。
”死にたい””生きててもしょうがない””何も感じない・・・。”
ようやく、お医者様の抗鬱剤が効きはじめ、”規則正しい生活を”と
言われていた掟をやぶって、観たのがオリンピックのフィギュアスケートだった。
明け方まで、毛布にくるまって必死に観た。
真央ちゃんも高橋大輔も、カトリーナコストナーも、アシュリーワグナーも
素晴らしかった・・・やっと、感情というものが取り戻せた。
あの時、まだ初々しかった羽生くんを、昨年アイスショーで観た。
”ここまで回復できた”自分が嬉しかったが・・・。
羽生くんには、驚いた。
あまりに、細くて、あまりに、小柄。シャツの中で体が泳いでいる感じ。
ジャンプの切れは素晴らしかったが、コンディションが良くなかったのか、
リンクが小さすぎたのか?滑って、コーナーに打ち付けられる姿が痛々しかった。
ただ、”殺気”が半端なく。他スケーターが”魅せる”演技をしているのに、
一人”真剣勝負ー次の試合にむけての鍛錬の場ー”という姿勢をひしひしと感じた。
演技の後、すぐに氷上でミスを確認して、次につなげていく姿が観られた。
この2年で、羽生くんは、いろいろあっても”大躍進”
私は・・・”一歩進んで、二歩下がる”日々。
かなり、”こなれて”きて、初々しさはなくなり、賛否両論な彼だけれども。
私は、やっぱり・・・応援する。
文字通り、”命かけて”やってる感”が、半端なかったので。
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