soukyoku-kankaiのブログ

 職場のパワハラに2年間耐え離職後、大うつエピソードで精神科受診。”双極性Ⅱ型”の診断を受け、半年間の自宅療養を経て復職したのが、二年前。軽躁→うつを繰り返し、7回の転職の末、うつ状態のため休職中。完解にむけて、じっくり取り組みたい^-^

羽生くん

smapの”MOMENT”が好きなのは・・・


オリンピックの時の”羽生くん”と重なるからだ。


あの頃は、二年間に渡る職場のパワハラに耐え過ぎて、

過食 10KG増→ 拒食 10KG減で、退職。


プリンとかヨーグルトしかのどを通らなくなり、

毎日、起きてから寝るまで、寝返りをうつのみで、TVも観れず、本も読めず。

過去の自分を省みては、号泣・・・。

”死にたい””生きててもしょうがない””何も感じない・・・。”


ようやく、お医者様の抗鬱剤が効きはじめ、”規則正しい生活を”と

言われていた掟をやぶって、観たのがオリンピックのフィギュアスケートだった。


明け方まで、毛布にくるまって必死に観た。

真央ちゃんも高橋大輔も、カトリーナコストナーも、アシュリーワグナーも

素晴らしかった・・・やっと、感情というものが取り戻せた。


あの時、まだ初々しかった羽生くんを、昨年アイスショーで観た。

”ここまで回復できた”自分が嬉しかったが・・・。


羽生くんには、驚いた。


あまりに、細くて、あまりに、小柄。シャツの中で体が泳いでいる感じ。

ジャンプの切れは素晴らしかったが、コンディションが良くなかったのか、

リンクが小さすぎたのか?滑って、コーナーに打ち付けられる姿が痛々しかった。


ただ、殺気”が半端なく。他スケーターが”魅せる”演技をしているのに、

一人”真剣勝負ー次の試合にむけての鍛錬の場ー”という姿勢をひしひしと感じた。

演技の後、すぐに氷上でミスを確認して、次につなげていく姿が観られた。


この2年で、羽生くんは、いろいろあっても”大躍進”

私は・・・”一歩進んで、二歩下がる”日々。


かなり、”こなれて”きて、初々しさはなくなり、賛否両論な彼だけれども。

私は、やっぱり・・・応援する。

文字通り、命かけて”やってる感”が、半端なかったので。