”ノーチラスな人々”という本を読んでいる。

NPO法人ノーチラス会（双極性障害の当事者と家族の会）

の代表の鈴木映二さんの編集だ。

ノーチラスな人びと

日本評論社

本

まだ、途中だけど・・・。

医療編を読み終わって、今まで読んだ本を踏まえてもなかなか参考になる本。

どっかに・・・”感受性の問題”みたいに書かれていた。

小学生の頃、通知簿に”感受性が強すぎる”と書かれていたことがあって、

それは・・・。ずっと、自分でも感じていた。

たとえば、死にそうなすずめを息子が拾ってきた時。えさをあげたかいもなく

死にそうになってた日。

息子の授業参観だったけど、すずめを手の平にのせたまま動けず。

息を引き取ったのに号泣しながら、参観の最後の方にかけつけた。

母には、息子の参観とすずめとどっちが大切？みたいに言われ、

息子は自分が拾ってきたにも関わらず・・・って感じだった。

感受性が強いのは美点だと小さい頃は思っていたが。

社会人になるにつれ、欠点となっていった。

昔は、感受性が強いとか、深く物事を考えるという事が、人生を濃く深くしてくれるもの

だと思っていたが、追い求めれば、追い求めるほど、人生の意味は遠く・・・

普通の幸せは手にしたと思う間もなく、こぼれおちていく。

どれだけ、禅とか瞑想とかにはまっても・・・”平常心”は保てない。

芸術的に”爆発”しようとしても、まずは才能がない。

芸術を鑑賞する感受性はあっても、何かに熱中”し続ける”ことができない。

鈍感な方が、世の中は渡りやすい。

何があっても、鈍感だからだ・・・。羨ましくても、なれない。

一昨日・・・ジムから帰ってきたら、胃が痛くなり。

激しい嘔吐×２ 母も同症状で嘔吐×３

風邪か食中毒かわからないまま・・・

”死んでしまいたい・・・”と落ち込む。当たり前か。

昨日・・・母を内科まで迎えに行った際、バックして

ポールに激突。

そのまま帰宅したが、凹みの酷さにショックをうけ

絶叫のあと、号泣。

ものすごい声でわめきちらした。

あんな声で泣き叫んだのは、5年ぶりぐらいだ。

もの凄い怒りと悲しみと絶望が一気に流れ出た。

”母を迎えに行く”という仏心を出したのが、悪かった。

私は・・・何をしても、報われない。

頑張っても、頑張っても、だめだ。

という、怒りと悲しみが・・・こみあげて、こみあげて、こみあげて。

驚いた母が修理費を出すことで、話は決着した。

今日は朝、うどんを作ってだしでいっぱいになったどんぶりに親指をつけてやけど。

修理の見積もりに行って、２０万。

帰りにスーパーに行って、長年愛用した財布のチャックの革ひもが切れるなど・・・。

不運が続く。

考え方を変えれば・・・

１）食中毒か風邪かわからないけど、一日で吐き気はおさまった。

２）ぶつかったのが、人でなくて、ポールで良かった。

３）やけどはタイガーバームで治まった。

４）ディーラーだから２０万。他の見積もりもとってみよう。

５）財布はこないだからチャックの具合が悪かった。

等・・・。いいように、考えられる。

そういうのが、認知行動療法というんだそうだ。

でも、あの絶叫は、ご近所に轟きわたっただろう・・・。

ショックで母は寝込んでいる。

私の怒りと悲しみは・・・そんなに暗くて、深くて、激しいものなんだと

自分でも、驚いた。

初めて中古車を買ったんだけれども、

今までになく、愛おしく思っていた。

なんか、”いろいろあって・・・ここまで来たんだね。”みたいな。

坂道もなかなか登ってくれないし、初めはやっぱ中古だなと思ったけど、

自分と重なるところもあって、”私が大切にしてあげないと、先はないな・・・。”と

大事に乗ってあげようと思ってたので、悲しかった。

でも、修理して乗れるなら、やっぱり修理して乗り続けよう。

母には悪いけど・・・。今、お金ないので。

今日は、休もうと思ってたけど・・・。

部屋にいると、解体工事がうるさいし。

階下に降りると、母親の独り言がうるさいー。－”

ずっと・・・ぶつぶつ言ってるので・・・。

ジムに行った。

今日は、インド人の先生のヨガクラスに入った。

隣のスタジオのインストラクターの声がかなりうるさかったが・・・。

一時間、ゆっくりと基本のヨガをすると・・・ホントに心も落ち着いた。

なんだかんだ言っても、やっぱりヨガに勝るものはない！

パワーヨガより、スローなやつ。

大鬱の回復期にも、役立った。

軽躁を鎮めるにもよさそう・・・。

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